【釣果情報】大分県 別府湾仏崎 堤防 ブリ
【釣果情報】大分県 別府湾仏崎 堤防 ブリ
釣行に赴きやすかった季節とは打って変わって、日差しの強い日々が戻ってきつつあるのを感じる。
そしてじめじめとしたあの”梅雨”に入ったこともあり、春の荒喰いを終えた魚と同じく釣り人の活性も低いのだろうか?笑
そんな考えを体現するかのように、どこの釣り場からも良い情報は入ってこない。
だがどうだろう。
決して良い状況ではないと頭では理解をしているが、ワンチャンスに全てを賭けてでも釣行に向かってしまうのが釣り人の性である。
こればかりはどうしようもない。
そして本日は大分市内からもアクセスが良く、比較的直近まで青物の実績が上がっていた田ノ浦ビーチ仏崎へ向かうことに決めていた。
このポイントは以前から気になっていたのだが、人が多いことをよく耳にしておりすこし敬遠していたのだ。
とはいえ、人気の釣り場ではあることには間違いないので、いずれは行ってみたい。
そうだ、釣り人があまり活性していない今であればぴったりじゃないか!
そう単純に考え、初のポイントへと赴くことにしたのだ。
楽しみと不安が入り混じった気持ちを感じながら準備を進め、家を出ることにしたがぱらぱらと小雨が降りだす。
明け方の雨はまだひんやりと冷たく、念のためレインウェアを1枚羽織ってから出発した。
想像していた以上に台数が止められる無料の駐車場が広がり、トイレや自販機なども設置されていて人気の理由がすぐに分かった。
ただし、駐車場に関しては23時半から翌朝9時までは閉鎖されているため注意が必要となる。
朝マズメを狙う際はどうすればいいか、そう思われた方もいると思う。
実際、事前に情報があったため私は難なく目的地に駐車することができた。
駐車場の解放前に関しては旧道沿いの駐車出来るスペースを利用するしかない。
しかしながら、置ける台数は決して多くないので近隣の迷惑にならないようにする必要がある。
よし!と準備を進め、小雨が降る中ビーチから突き出した堤防へ向かっていった。
すると、既に3名が釣りをされていた。
すこしばかりの安心感を抱きながら挨拶もそこそこに、ずいぶんと明るくなってきた空に焦りながら準備を進める。
本日のタックルはZENAQ MUTHOS Accura 100Hと19ステラ8000HGの安定コンビである。
シャープなブラックの中に、キラっと輝くゴールドの装飾はいつ見ても惚れ惚れしてしまう。
今日もコイツに酔いしれるか~!と海を眺めると、ベタ凪で潮止まりを目前に迎え、僅かに流れている程度。
「何から投げようか?」ルアーケースを開けると様々な考えが頭の中を巡る。
直感的に昨晩フックを新調したばかりのMariaのダックダイブf190が目に留まる。
今朝のようなベタ凪の状況下においては過度なアピールは控えつつもしっかり魚にルアーの在処をアピール出来る水平姿勢が効きそうという判断である。
そして朝一の数投は本当に重要。
この数投で応えが返ってくるケースは非常に多いということをこれまでの釣行で学んできた。
基本的に一投目は糸への負担を考えてフルキャストはせず、3割程度の力でキャストしてラインをまずは濡らす。
当然のことながら何もなく巻き上げるが、内心「こい!!」と祈ってしまっている自分がいる。
全身全霊を込めたフルキャスト。
シュルシュル〜ポコンッ、シュルシュル〜ポコンッ
沖から小気味良いテンポでプラグを引き始める。
雨天の朝マズメということもあり、ローライトと雨粒の波紋も相まってプラグがまとう泡や波動はぼんやりとしか確認できない。
「凪だし潮も緩いけど、ローライトと低気圧はプラスに働くはず!」なんて考えながら動かしているうちにプラグは着水点から半分ほどのところまで来ていた…
もうそんなところまで…と視認性の悪さに悶えていると、
その時!
何の前触れもなく「パシャッ!」と控えめなバイト!!
「出たっ!!」
ラインにテンションが掛かったのを見計らってグイッと即合わせ。
無事に魚は乗った模様。
「気持ちいい〜っ!!」
トップゲームはバイトによる飛沫、波紋等の視覚情報からの食い込み、アワセに至るまでの一連の動作が最高にたまらない。
一粒で2度美味しいとでも言うのだろうか…(笑
さてさて、そう浮かれている場合でもないと落ち着きを取り戻し、
バイトが大人しく控えめでも魚のサイズは意外に大きいなんてこともあると冷静に考える。
相手は青物、気を抜いて反転されると一気に走られることもあるので、油断は禁物である。
相手は10kgオーバーのつもりで間髪入れずにグイグイ巻き上げ、一気に寄せにかか…おや?
寄せにかかる前に抵抗感なく浮き上がり、水面を滑走し始める魚体…
正体は53センチのヤズであった(笑
とはいえ到着早々の2投目にトップで出てくれたことはサイズに関係なく素直に嬉しいもの♪
撮影もそこそこに、元気なうちに海へ帰ってろもらう。
「いつか10kgになって戻ってきてね!」の言葉にはもちろん反応もなく、テトラの隙間から元気に泳いでいった。
さて、気を取り直してここからはどれだけ数を伸ばせるかとの勝負である。
ヤズは大抵それなりの群れで入っているはずなので、すぐさま打ち直し追加を狙っていく。
潮止まりからの下げ始めに合わせて潮目もクッキリ出始め、じんわりと潮も動いている。
雰囲気はだんだんといい方向に向かっている手ごたえはあったが中々反応がない。
ついには手持ちのプラグを一周投げ通したが焦る気持ちに呼応するかのような静かな時間が続く。
フックセッティングなどを変えてチャレンジするも反応は返ってこない。
朝の回遊もひと段落といったところなのか、
朝の期待感とは打って変わって私のやる気もひと段落してしまった(笑
こう言う時は少し甘いものでも口にするのが1番である。
今朝は知る人ぞ知る最高に甘いMAXコーヒーとセブンイレブンのお気に入り「瀬戸内レモンケーキ」でモーニング。
マックスコーヒーの甘さと瀬戸内レモンケーキの酸味が絶妙にマッチして
とても爽やかな気分になる。まるで田ノ浦ビーチ仏崎に広がる海と空のようだ。
まじで、やめられない。
ちなみにMAXコーヒーの甘さの秘密は加糖練乳(コンデンスミルク)と珍しい。
甘党の私にはこの上ない贅沢な朝食である(笑
のんびり朝食を口にしながら沖を眺めると、時折20センチほどのトビウオが何かに追われ逃げ惑う様子が見られる。
不思議に思い話を聞くと、先週からシイラが回遊しているとのこと。
5.6本70センチほどの個体があがったそうで
青物がなかなか渋い時期にこういったゲストが回り始めると楽しいものである。
また、最近はトップの釣果が悪く、トップ2.ジグ8の釣果になってきているとのこと。
こうした釣り場における釣り人同士のコミュニケーションで得られる生きた情報が最も大切である。
はじめは緊張するが、やはり釣り人同士。話が弾む。
有益な情報を得ることができた嬉しさと、自然を感じながら贅沢な食事も終わったことで気分もよくなり、釣り場のゴミ拾いを行った。
一見綺麗に見える釣り場もよくよく足元を見渡すと、リーダーの切れ端や釣り針、吸い殻など沢山の釣り人ゴミが落ちている。
時折youtubeで清掃をしている動画を見ているが、やはりゴミを捨てていく人が多いのがわかる。
ゴミを捨ててしまうことは、釣り場を汚すだけでなく、釣り人のイメージを悪くする原因にもなる。
釣り場を清潔に保つことで、釣りをする人も、海を見に来る人も、釣り場を快適に楽しむことができる。
釣りをさせてもらっているという感覚を忘れずに気持ちよく釣りを楽しみたいものだ♪
その後もダメ元で少し投げてみるが、やはり反応はない。
さてさて気づけば時間はすでに8時。
家族との予定もあるのでそろそろ納竿かと考え始めたのも束の間、
そんな時に限って目の前50メートルほどでナブラが沸き始める。
魚のサイズはそれほど大きくなさそうであるが、食いっ気はある群れだ。
本日最大のチャンス!と急いでつけていたプラグを投げ込みナブラの中を通す。
3回ほどナブラを撃てるチャンスがあったが、魚は全く反応してくれなかった。
どうやらマイクロベイトについているらしく、大型のプラグでは見切られてしまうようだ。
結局この日最大のチャンスはモノにすることが出来ずに納竿時間を迎えた。
とはいえ初場所で餌釣りや他のルアーマンも釣れていない中で、小さいながらも釣果を得られたのは嬉しい限りである。
欲を言えば「少しトップにこだわり過ぎたかな」というのが今回の反省点。
初の田ノ浦ビーチ仏崎ではあったが、大体の雰囲気とルールは把握できたので初めてにしては上々だろう。
そして、常連さんよりこのポイントに適したジグのしゃくり方やパターンを伺うことも出来たので、次回は是非ともジグを多用してサイズアップを図りたい。
次回に楽しみは残しつつ、今日はこの辺でお開きとさせていただきます。
お読みいただきありがとうございました。
釣り場 | 大分県、別府湾仏崎 |
釣り場ポイント | 堤防 |
釣行日 | 2023年6月15日 |
釣行時間帯 | 午前4時半〜8時 |
潮の時間 | 満潮5時40分、干潮12時29分 |
海の状況 | 凪 |
天気 | 雨時々曇り |
気温 | 20℃ |
釣り人の数 | 3人 |
釣り場の雰囲気 | 泳がせ2名、ルアーマン1名ともに釣果無し |
釣り人情報 | 直近は下降気味。トップへの反応は渋いがジグではポツポツ釣れているとのこと。 |
釣り場で行ったこと | 空き時間にはゴミ拾いを実施。 |
WC | 田ノ浦ビーチ内の公衆トイレが利用可能。 |
目的の魚 | 鰤 |
リール | シマノ 19ステラ SW 8000HG |
ロッド | ZENAQ MUTHOS Accura100H |
ライン | バリバス PEライン アバニキャスティングPE マックスパワーx8 4号 |
釣り方 | ショアジギング |
釣果 | 鰤53cm1匹 |
釣った魚の行方 | 小型のためリリース |
釣行者 | 大分の魚魚おじさん |
お電話1本!【最短30分】無料出張査定が便利。出張・店舗買取はその場で現金払い。宅配買取は指定口座へ代金お振込!
無料の出張査定が便利!出張・店舗・宅配買取ともに全て無料見積り。ご安心ください。不明瞭な手数料などは一切かかりません!
大量のまとめ売りもお任せください!店舗移転・在庫整理でも気軽に無料出張査定をご依頼ください。その場で現金払い致します!
歳とともに生活スタイルや趣味が変わり、使わない釣具がそのままお蔵入り…
想い出深い釣具もそのままでは価値が下がり続けてしまいます。
売りたいと思った時が一番高く売れるタイミング!
お電話1本、最短30分で無料査定ならご自宅までお伺い。査定額に満足ならその場で現金をお支払い致します。大切なコレクションの整理は釣具専門バイヤーがいる当店へ!
日本全国で買取実施中です!
ツリグーを支えるプロのバイヤーが全国に常時在中。
電話1本で無料出張査定。買取価格に満足なら、その場で現金払いのスピード対応!
その場で解決!
安心の電話対応
メールでの問合せにも
迅速の対応
ご依頼から最短30分で
お伺い可能!
1点からでもOK!
無料査定大歓迎
交渉OK!
高額査定+αも大歓迎!
即日買取、
その場でお支払い
多くのプロも利用!
大量買取致します。
買取専門スタッフによる
高いリピート率
出張・店舗・宅配の選べる3つの買取方法
【買取品目:竿】
大阪在中:S様(58歳)
【買取品目:ロッド】
宮崎県在中:B様(43歳)
【買取品目:釣具一式】
岐阜県在中:S様(67歳)
【買取品目:ルアー】
東京都在中:N様(45歳)
申し込みの手順はどのようにすればいいですか?
まずは、フォームかメールにてお問合せをいただくか、お電話にてご連絡をいただければ専門のスタッフが全ての流れを丁寧にご説明致します。
査定を依頼したら売らないとだめですか?
いいえ、査定額にご納得頂いた上でお買取させて頂きます。出張・店舗・宅配買取ともに全て手数料などは一切かかりませんのでお気軽にご相談ください。
買取方法を何にすればいいのか教えてください。
まずは、お電話ください。お住まいの地域や、お売りいただく釣具の種類などをお聞きして、出張・店舗・宅配買取のいずれかをご案内致します。お気軽にお問い合わせください。
事前に買取価格を知りたいのですが?
商品の状態を拝見してから査定を行わせていただいておりますが、お電話やメールなどである程度お話をお伺いすることで、目安の金額をお伝えすることは可能です。
出張買取をお願いした場合費用はかかるのでしょうか?
ご安心ください。出張査定の場合でも、不明瞭な手数料などは一切頂いておりません。お気軽にお電話ください。
店舗買取をお願いしたいのですが?
スタッフが出張買取に出かけている場合がございますので、ご予約の上ご来店ください。
メーカーや型番が不明な釣具がたくさんありますが買取ってくれますか?
ご安心ください。釣具に詳しいバイヤーが査定を致します。まずはお気軽にお問い合わせください。
買取をしてもらう時、用意するものはありますか?
身分証明書のご提示をお願いしております。身分証明証(運転免許証/健康保険証/パスポート等、いずれか1点)が必要です。※マイナンバーカード(個人番号カード)はマイナンバーの記録及びコピーができないため本人確認書類としてご利用いただけません。予めご了承ください。
買取品目に載っていない商品なんですが査定は可能ですか?
ホームページ内に全ての取扱い商材を記載しているわけではございませんので、まずは一度ご相談いただくことをお勧め致します。
査定依頼の日時指定は出来ますか?
はい、可能です。出張買取の際にはご希望の日時をご指定ください。店舗買取には事前予約が必要となりますので、事前にご希望日時にてご予約ください。
営業時間や定休日はいつですか?
通常の営業時間は次の通りです。
【電話受付】9:15~20:30 【定休日】年中無休(年末年始を除く)