【釣果情報】長崎県 生月島4のハエ地磯 タイ、カサゴ 8月1日
【釣果情報】長崎県 生月島4のハエ地磯 タイ、カサゴ 8月1日
何をしていても釣りのことを考えてしまうのが釣り人というもの。
今回は仕事の昼休み時間に「長崎へ遠征したい!」という気持ちが芽生えてしまったのだ。
急遽決まった「ドタバタ長崎遠征」の様子を今回はお届けしたいと思う。
長崎の地磯にどうしても気になっている場所があったが仕事も忙しく中々行くことができなかった。
有力な前情報があるわけでもないが、明日は何の予定もない休日!!
ということで、行くしかないと脳から命令が(笑)
仕事が終わると、ちゃちゃっと晩飯を済ませたいという思いから
ささっと食べれるすき家へ直行し、早々と帰宅した。
釣り道具の準備は既にしておいたので、風呂を最速で終わらせてさぁ出発!!
長崎方面への高速は空いており、休憩をとることもなくあっという間にポイント近くのファミマへ到着。
驚くことなかれ。
ここのファミマは秋のシイラシーズンになるとご当地ルアーが並んだり、ちょっとした釣具も手に入るほか、
珍しいお刺身なんかも並んでおり、車中泊で遠征を楽しむ際は非常に頼りになるコンビニなのだ(笑)
それだけ釣りに訪れる人も多いんだろうなあと思いながら、食事やドリンクを購入して、
15分ほど走ったところにある磯へエントリーする駐車ポイントへ向かう。
幸い駐車場には先行者の車はなく一番乗りのようだ。
ライフベストや磯靴を身につけ、エントリーの準備は完了!
ずっと来たいと思っていたためルートの下調べはバッチリだ。
高低差はかなりあるものの、行きは基本的に下りのルートの為さほど苦にはならない。
しかし油断は禁物、先人たちが設置してくれたロープや梯子はあるものの、
老朽化が進んで破損寸前のものもあれば、ぬかるんで足を取られる部分も多数ある。
辺りの暗さもあるため、しっかりとした装備と安全管理のうえでエントリーしたいポイントである。
そうこうしているうちに海岸線に到着。
この注意喚起の看板が帰りのルートの入り口の目印となる為、草丈の高い時期は見失わないようにしたい。
月明かりに照らされて目の前に広がる憧れの地磯。
待ちに待ったポイントへ訪れることができた。
もしかするとこの看板で分かった!という方もいるかもしれない。
そう、ここは長崎の生月島。その中でも有数の青物ポイントで、
シーズともなると地元に限らず多くの遠征組で賑わう人気ポイントである。
そんな一級ポイントもこの時期は大した釣果情報がなく、隣接する磯も含めて釣り人の姿は見られない。
1番潮通しの良さそうな先端に釣り座を構え、タックルの準備を済ませる。
普段ならここから朝マズメまではひと休みだが、せっかくの長崎遠征、満喫しない手はない。
リュックに忍ばせておいたオーナーばりの虫ヘッドパワーとこっそり持って来ていた餌を使って根魚ゲームを試す。
昨年秋に訪れた際にアカハタが沢山釣れており、今回裏本命で狙うつもりだったのだ(笑)
流石エサというべきか、流石一級ポイントというべきか、
1投目から面白いように当たりが続き、オニカサゴ、カサゴ、ベラと様々な魚が釣れてくれる。
まさに入れ食い。流石長崎、期待通りだ!
と、ここで今までと違う引ったくるような当たり!
すると、根魚と違い回収中も抵抗する怪しい反応…
これは何だ?と、全く予想がつかない中、上がって来たのは、クロホシフエダイだった。
普段あまり馴染みのないこうした魚が釣れるだけで遠征のモチベーションは上がるものだ(笑)
そこからは延々とカサゴが釣れ続け、退屈しない程度に魚信を得ることが出来たので根魚狙いは一旦打ち切り。
白み始めた空に合わせてタックルを持ち替え、気持ちを青物に向ける。
色づき始めた空を映し出す海面は程よくざわつき、沖から幾つかの潮目も入り込んで来ており、
壮大なロケーションと相まって最高の雰囲気を醸し出す。
合わせて普段はあまり投げないアキュラ100HH×ステラsw14000XGのパワータックルが大物への期待高め、
よし、釣ってやるぞ!と一気に気持ちを上げていく。
磯の鼻先をかすめる上潮とワンドから払い出される流れがぶつかり、
目の前に現れた複雑な潮のヨレをトップウォータープラグで集中的に攻めていく。
ここで昨年秋の長崎遠征の話をさせてもらいたい。
その時の遠征で、これまで見たこともない大きな白波を立てて猛烈にルアーにアタックして来た特大の魚がいたのだ。
結局ミスバイトに終わり、モノには出来なかったのだが、その悔しさが忘れられない。
それ以来長崎地磯で大型ヒラマサを取ることが1つの目標となったのだ。
「今日もあの特大バイトが目の前に出るかもしれない…」
基本的に上潮が良いとされるこの4のハエ、しかも大潮の上潮と朝マズメが重なる好条件。
期待せずにはいられないのである。
何か起こってもおかしくないが、唯一ベイトの姿だけが見えない…
ポッパー、ダイペン、シンペンとひと通り試してみるが反応は一切なし!汗
続いてジグを試していく。
水深自体は極端に深いわけでは無いが、潮が効いておりジグの馴染み方がすこぶる気持ち良い。
放射状に投げ込み、ひたすらボトムから中層までをネチネチ探っていく。
シャカシャカシャカシャカシャカシャカ…
数十投してみるがジグでも反応は得られない。
そんなタイミングで表層の潮目がグッと動く。
これはチャンスだ!!
1番大きな潮目に目掛けてバレットブルF160のクリアカラーを投げ込む。
テンポよく引いてくること数投目、ルアーの後ろに波紋がつく!
魚が着いた!!
このままのテンポで引くのか⁉︎早めるか⁉︎あえてのゆっくり⁉︎
色々な考えが一瞬で脳裏に過ぎったが、即座に少しアクションを強めルアーを気泡でぼかす…
それとほぼ同時にポシャッっと弱々しい吸い込みバイト!
お!!これは乗ったか!?
ロッドとリールを握る手に力が入り、魚とのファイトに備える。
しかし、ラインにテンションが掛かることなく、あえなくミスバイトに終わった…
くぅ〜悔しい!!
まだチャンスはあるはずとしつこくプラグで攻めてみるが、程なくして潮が緩みだし
潮が動かない時間に入る。
徹夜でここまで活動して来たこともあり、一気に疲れが襲いかかる。
食事と仮眠をとりつつ潮の動き出しまで根魚を狙う。
カサゴやベラはいくらでも釣れてくれるので、退屈はしない(笑)
ただ満足感はそこまで得られないので、
デカいのを最後に釣りたいと考えているうちに下げの潮が入り出し、雰囲気が一変する。
磯際に入り込んで来た流れにベイトのキビナゴが着いていたのだ。
小さめのジグやシンペンで広範囲を丁寧に探っていく。
ふと気づくと流れがぶつかる隣の磯の先端付近にボイルが出ている!!しかし到底届く距離でもなければ、今から移動するのも辛い距離である(笑)
ただ指を咥えてボイルが離れていくのを眺めることしか出来なかった…。
いよいよ日も高くなり、暑さと眠気から気力も体力もそろそろ限界に…
そろそろ終わりにしようかと残った餌で最後の虫ヘッドゲームを楽しんでいると、少し強めの当たり!
回収してくるとこれまたあまり馴染みのない、フエフキダイであった。
小さいながらも長崎っぽい魚が最後に釣れてくれて感謝の思いでリリース。
この景色も今日は見納めかと写真をパシャリ。
頑張ってくれた道具たちもエモい感じで撮影ができて満足だ。
といっても、さぁ、ここからの帰りが大変!!
この時期の刺すような日光と気温に耐えながら、
ひたすら急勾配を登らないといけなく、もはや登山に来たかのようだ(汗)
ほとんど雲の無い快晴の空を恨む気持ちと、その綺麗さに心動かされながらもひたすら登る。
滝のように汗を流しながらなんとか駐車場まで帰還できた。
車のクーラーに癒されながら家へ向かう。
帰り際、秋になるとシイラゲームで賑わう堤防を覗いてみた。
昨年秋の遠征時にはズラリと釣り人が並び、賑やかだったこの堤防も本日は釣り人ゼロ。
それでも足元を覗くと40cm違いグレや大型のコロダイがうろついていたりと、非常に魅力的な堤防だ。
このまま釣りを…とも考えたが暑さに叶う気がしなかったので今回は諦めた(笑)
長崎まで思いつきで足を運んでみたものの、結局本命には出会えず仕舞いであった(泣)
ただ、それでも最高のフィールドに身を置き、1日釣りに没頭出来ただけで100点満点の休日!
秋の本番に備えての良い下見になった。
次回は北東風が吹き始める秋口に本命を狙って訪れたいと思う。
お楽しみに。
釣り場 | 長崎県 生月島4のハエ |
釣り場ポイント | 地磯 |
釣行日 | 2023年8月1日 |
釣行時間帯 | 3時20分〜12時30分 |
潮の時間 | 干潮3時00分、満潮8時40分 |
海の状況 | 凪 |
天気 | 晴れ |
気温 | 26℃ |
釣り人の数 | 私1人 |
釣り場の雰囲気 | 最高のロケーションに期待が高まるが、本命からの反応は得られず。ひたすらルアーを投げ続けたが結果はボウズ。虫ヘッドで小魚に遊んでもらえただけ感謝である。 |
釣り人情報 | 事前情報含めて青物情報はゼロ。 |
WC | 生月大橋を渡ってすぐのファミリーマートがトイレ&飲み物、食料補充ポイント。 |
目的の魚 | ヒラマサ、ブリ、アカハタ |
リール | シマノ 19ステラ SW 8000HG、14000XG、6000HG |
ロッド | ZENAQ MUTHOS Accura100H、100HH、ジグキャスターMX 106MH |
ライン | バリバス PEライン アバニキャスティングPE マックスパワーx8 4号、6号、 シマノ タナトル8 3号300m |
釣り方 | ショアジギング、プラッキング |
釣った魚(初回釣果) | オニカサゴ |
釣った魚(今日1大物) | ヨコスジフエダイ |
釣った魚(全釣果) | フエフキダイ、ヨコスジフエダイ、オニカサゴ、カサゴ |
今日の釣り振返り奮闘記 | 本命からの反応はなく、小魚たちと戯れるだけの釣行となったが、秋の遠征に向けた良い下見にはなった。 |
釣った魚の料理 | 大きくなってくれることを祈ってリリースしました。 |
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