【釣果情報】宮崎県沖 日向灘 船釣り キハダマグロ 7月14日
【釣果情報】宮崎県沖 日向灘 船釣り キハダマグロ 7月14日
釣りをするうえで、今年は○○をしたい!と年間の目標を定めている方も少なくないのではないでしょうか。
そんな私もその一人で、「キハダマグロ30kgオーバー」という釣果を今年の目標として考えていた。
先月末あたりからポツポツと釣果が増え始め、ここ2週間ほどは安定してナイスサイズがあがっているとの報告が。
本日は7月14日。半年以上経過してしまったが、「やっときたか!」と気持ちが高ぶり、居てもたってもいられなくなったのである。
そこで今回は、3月のカツオシーズンから何度か通い、満を持して第一回キハダチャレンジとして宮崎は日向から出船している「impact宮崎」さんのお世話になってきた。
数少ないチャンスをモノに出来るかは準備が全てと、出来る限りの準備をして臨んだ。
リールのラインは全て新品に変更。ミヤマエテンションアジャスターを使ってテンションをしっかり掛けての巻き直しだ。
ラインブレイクも多いとのことで、更に念には念を入れステラsw14000、オシアジガー2000に関しては予備スプールも持参。
結束もPRノットでバッチリ仕上げた。
直近、朝の短い時合いが勝負ということもあり3時の出船。
船長や同船者の方々との挨拶もそこそこに、船は港を離れてポイントまで約2時間のクルージングが始まる。
皆同じくキハダドリームを夢見るアングラー、元々知り合いだったかのように船内ではすぐに打ち解け、
普段の釣りや何処から来たかなど話に花が咲く。これぞ釣りの醍醐味だ。
やがて皆仕事を終えて殆ど寝ることもなく車を走らせて来たせいか、ウトウト仮眠タイムへ自然移行していった笑
ブルルルル〜ドッドドドドド〜・・・ドドド・・ドド
どれくらい時間が経ったのだろう、船の速度が落ちる。
眠気もすぐに覚め、いよいよだと周りを見渡すと、
少し先にキハダマグロを狙う一本釣り漁船の漁火が煌々と輝いて見える。
マグロが居る海域に来たんだという実感が一気に沸くと同時に船長がひと言…
「えらいウネリと風ですね。こりゃ、やりにくいな〜」
予報に反してのウネリと風。
船の窓に波飛沫が横から叩きつけている…
バシャ!ドシャ!バシャッ!
過酷な釣行になりそうだと覚悟を決め、すぐさま準備を始める。
朝イチはトップで誘い出したいところであったが、船の揺れに慣れるまではキャストやアクション
どころではなさそうなのでキャスティングは一旦断念。
皆準備を済ませて船長の合図とともに各々ジグを落とすことに。
ここのポイントはなんと水深1500m!!
海底から海面まで伸びる浮漁礁、パヤオに着く魚を狙うスタイルである。
まだまだ薄暗く光も殆ど届いてないであろう海中に吸い込まれていくジグとライン。
自分の中ではまだまだジグの時間じゃないだろうとたかを括っていたその1投目。
すぐにその考えを覆されることに。
なんと、何しゃくりかしたところでほぼ同時に両隣の方がヒット!
内心「うっそー!?!?」だった(笑)
風と潮で船の流される速度が速く、ジグをしっかり送り込めていた人にだけ当たりが出た模様。
自分の仕掛けを回収し、お隣さんの魚が上がってくるのを指を咥えて眺める…
1分ほどのファイトで上がって来たのはそれぞれ7、8キロほどのメバチであった。
こりゃ朝一からいい反応!ドリームはすぐそこまで来ている!
今日はすごい釣果を期待できそうだ!全力でいくぞ!
…と、意気込んでから4時間が過ぎた。あれれれ?
そう、幻だったのか?と思うほどに、朝イチの2本以来一切反応がなくなったのだ(泣)
正確に言うと魚探やソナーにはしっかり魚の反応があるのだが、口を使ってくれないのだ。
ジグをしゃくりながらふと足元の海を覗くと、美しい青色に輝くカツオの大群が優雅に泳ぐ。
魚は居るのに食わせられないもどかしさが辛い…。
その沈黙を破るかのようにキャスティングに切り替えていた同船者の方が「ヒット〜!」と叫ぶ。
竿が大きくしなり、ドラグはギャンギャン出ている。船内が湧く。
これはナイスサイズか!?と思った瞬間、20mほど沖で特大のジャンプ!!
苦戦されながらあがったのは150cm程ありそうなナイスサイズのシイラであった(笑)
キハダとはならなかったが、船内の雰囲気も明るくなるヒットに笑顔がこぼれた。
そして、「背に腹は代えられない。シイラでもいいから魚信を得たい!」と私もキャスティングに切り替えることに。
よく見ると偏光サングラス越しにエメラルドグリーンの魚体が船の周りをウロウロしているのが見える。
目の前にルアーを通してみるが一切反応は無し…
気まぐれなシイラは釣れる時は何を投げても釣れるが、一度スイッチが切れるとビックリするくらい
やる気の無い魚に変わる(笑)
あまりにもどの魚も反応が渋いので、ここで別のパヤオに移動することになった。
時間は既に10時。あまり残り時間は長く無い。
新しいパヤオも魚の着きは十分。
魚探には70mから20mまで大小様々な魚影が映る。
早速ジグを落としていくが、ここも流れが速く、出ていくラインの角度は非常に浅い。
ここで少しジグをアレンジ。
フロント、リアにそれぞれ付けていたシングルフックを外し、リアにのみツインフックを装着した。
出すラインが増えることで水圧によるラインテンションが増し、フォール姿勢が斜めになっていることを想像し、
少しでも水平に近いフォール姿勢に矯正する狙いだ。
ジグの調整もできたところで、改めて次の流し直し。
指示棚は同じく70m〜20mということでサーッと流すも、
目標の棚まで落とすのに既にラインは180m放出している。
そこからの巻き始め。
ふわ〜ふわ〜っと大きなワンピッチをする。
ほらほら~!魚だぞ~!と心で思いながら誘うと、突然ドンっ!!
キターっ!!!キタ、キタ、キター!!!
ここで焦ってしまい努力が無駄にならないよう、じっくりと魚の動きを見ながら巻ける時は巻く!
ドラグも出なければリールも巻き続けられる(笑)
魚は大きく無いようだがここは貴重な1匹、姿は見たい。
ジワジワと巻き上げて来てくると、青い海中から黄色い魚体が回りながらあがってる。
やっとだ…!
船長がラインを掴んでヒョイ!とランディング。
釣れたのは3〜4キロほどのキメジであった。
ブルーとシルバー、そして独特のイエローラインとヒレがなんとも美しい魚だ。
なんとかボウズは免れた。
赤ちゃんサイズではあるが、激渋の中での1匹と言うことで船長のお言葉に
甘えて持ち帰らせてもらうことにした。
その後何度か流し直し、一瞬良型のキハダのボイルが出て船内がざわつくシーンもあったが
誰も追加を得ることはなかった。
終わりがけにパヤオ周辺に来たカツオの一本釣り漁船も、
水とイワシを撒いてカツオを寄せていたが、食いが悪いようで早々に帰っていった。
そんな日もあるのだろう(笑)
終わってみれば、船中6名でキメジ、メバチが3本、シイラ1本というかなりの貧果。
なんとか反応を得られただけでもありがたいが、目標の30kgまでの道のりはまだまだ遠い。
次回のモチベーションにしながら、今回釣りあげたキメジをどう調理しようかとわくわくで帰途についた。
帰宅後はやはり疲れがドッと出てくるが、
痛む前に処理だけはしておかなければと、そのまま調理を開始。
やはり王道の山かけ漬け丼と、変わり種のガーリックバターステーキで頂いた。
小さかったためすこしばかり期待感は薄かったが、食してみるとどちらも絶品で唸る仕上がりだった。
特にステーキが超絶オススメ!
キハダのさっぱり感とバターの濃厚さ、ジューシーさが最高のコラボ。
特にこだわったのが、発酵バターを使うこと。
あの甘くてヨーグルトのような酸味の芳香が、ガーリックとの相性が抜群だ。
これは大きなサイズのマグロが釣れても飽きなく楽しめるレシピ間違いなし!
まだまだキハダは狙いはこれからということで、
次回は大幅なサイズアップを目指し、近いうちにリベンジに行きたい。
釣り場 | 宮崎県沖 日向灘 |
釣り場ポイント | 船 |
釣行日 | 2023年7月14日 |
釣行時間帯 | 午前4時半〜13時 |
潮の時間 | 干潮4時10分、満潮11時00分 |
海の状況 | 波1.2m、うねりを伴う |
天気 | 曇り |
気温 | 25℃ |
釣り人の数 | 6人 |
釣り場の雰囲気 | 予報よりもうねりが酷く、朝イチ最も期待していたトップゲームはろくに投げられない状況。 |
釣り人情報 | 直近2週間ほどキハダ、メバチが釣れており、日ムラはあるものの30キロオーバーが釣れる日もポツポツ。ここ数日は良い報告がなく不安な中の出船… |
WC | 船内に設けられている為、万が一の際も安心。 |
目的の魚 | キハダマグロ、メバチマグロ、カツオ |
リール | オシアプラッガーBGフレックスエナジー83h、オシアジガーインフィニティモーティブB3610-4、ソルティガC81-5、ブラストC 83MS |
ロッド | 19ステラsw14000HG、オシアジガー2000NRMG、20ソルティガ10000H、19ステラsw6000HG |
ライン | バリバス PEライン アバニキャスティングPE マックスパワーx8 4号300m、6号300m、バリバスアバニジギング10×10マックスパワーPE3号550m、シマノ タナトル8 3号300m |
釣り方 | キャスティング、ジギング |
釣果 | キメジ |
今日の釣り振返り奮闘記 | 時合いを逃し、朝イチ以降誰も反応がない中で手を変え品を変え小さいながらもジグに反応させられたのは非常に嬉しい。ただこのサイズはノーカウント笑悔しすぎるのですぐにでもリベンジしたいくらい…目標である30kgオーバーはまだまだ遠い… |
釣った魚の料理 | 小さい為期待していなかったが、ステーキが絶品‼️これは間違いなく新たな定番メニュー確定。 |
釣行者 | 大分の魚魚おじさん |
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