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なかなかの強風の中、釣行の結果は！？

店長の魚魚（とと）おじさんです。

9月15日、前回叶わなかった真鯛を釣り上げたい、いや、真鯛を食べたい！という想いに駆られ今日も今日とて湘南サニーサイドマリーナへ。
いつもの黄金ルートで釣り上げるという目標を掲げながらも、他のルートに向かえばいつもと違った釣果が得られるのではないかと、想いを馳せながら現地へ到着。

ボートを借り、5時24分の日の出と共に出港。
日の出の時間が徐々に徐々に遅くなり、冬のシーズンが迫ってくるのをひしひしと感じる。
想像もしたくないが、冬の釣りは指先が凍えて辛い。だがもうすぐやってくると思うと少し憂鬱だ。

そんな余談は置いておくとして、今回の釣り道具は新たな1本も加わりこの３本だ。
「アブガルシア　キャスティングロッド」と「シマノ ツインパワー XG」
「ヤマガブランクス ギャラハド トラベックス GA-T593」と「19 ステラ SW 10000PG」
「ジャッカル バンブルズ BBRB-S632」2と「シマノ 20ステラ SW 6000PG」
最後に、前回大活躍だった「シマノ ライトゲーム BB」と「シマノ オシア コンクエスト 300HG」の組み合わせだ。
今日はこのメンバーで真鯛を狙っていくこととする。

まずはシイラの群れがいつも確認できる相模３号ブイへ到着し周りを見渡す。
いつもであれば元気のよいシイラたちがお出迎えしてくれるのだが、あいにく本日は見当たらず。そして今日は帽子が飛びそうなくらいのなかなかの強風ということもあり、ハードな釣行となることを覚悟する。

しかし、前回も前々回も一発目でシイラが釣れたという淡い期待を込めながら、用意したミノーをいつもの食いがいいあたりへチェスト！！
強風の影響で狙いからすこしズレてしまうも、じっくりと丁寧に巻き上げる。
残念ながら一発目はヒットしなかったが、気を取り直して何度もチェスト。
投げる場所を変え、巻き癖を変え、試行錯誤してみるも「ギョギョ…」
しばらく奮闘してみるが残念ながら釣果上がらず。

残念なスタートとなってしまったが今回のお目当ては真鯛である。
気を取り直して真鯛を狙える亀城根沖50-60mへ船を回し、オシアコンクエストで攻めることに。
心地よい巻き心地を感じながら、黄金に輝くボディを眺め、これでもかと試行錯誤してみるが、喰いも悪くダラダラと時間が過ぎてしまった。

時刻も7時30分となり、完全に潮止まり。
このままではボウズだ…と焦る心を抑えながら、オフショアキャスティングに切り替えてチェスト！！
すると早速ググッとアタリが！！
やっと来たか！！！とはやる気持ちを抑えながら、本日初となるシーラをゲット！
そして数分後にもう1匹ちっこいシーラをゲットし、今日はこれだったか！！と安堵した。
…が、そんなうまくいくこともなくまた静寂の時間がやってきた。

釣れない時間が続いてしまうとやはり飽きてきてしまうもので、先ほどは喰いが悪かったジギングへ戻すことに。
ジグを何度も変え送り込むこと30分ほどするが何も反応がなく、諦めかけていた。
何気なくキャストし巻き始めると、その瞬間にグッと下へ下へと引き込む感触が！！
これまで培ってきた私の直観が「これは真鯛だ！！！」と言っている！！
バラさないように慎重にまき続け、なんと念願の真鯛をゲット！！

これで目標達成だと緊張がほぐれたのか、次のチェストでもグググッと引き込まれる！
しかも先ほどよりも更に更に重い感触が！！これは大物だ！！と気持ち高らかに巻き上げると75cm越えのワラサをゲット！鰤ならずと惜しい気持ちが無いわけではないが、立派な一本に満足した。
それからはとんとん拍子に調子があがっていき、一回り小さいワラサをさらに2本、35cmほどのイナダを1匹と上々な釣果となった！

いつもの群れも見られず風も強く、どんな日になるのかと冷や汗ものではあったが終わってみると満足のいく結果となった。
そして何といっても目標としていた真鯛をゲットしたことだけで、今日の釣行が最高のものとなった。
帰りの車内ではどう調理してやろうかと考えながら帰ることも釣りの楽しみのひとつであり最高の時間であることに間違いはないだろう。

そして帰ってからの釣り道具のメンテナンスは欠かせない。
帰るまでが遠足と言う言葉があるように、メンテナンスまでが釣りである。
しっかりとしたメンテナンスを続けているからこそ、いつもの釣り道具をずっと使い続けられるのである。
自慢ではあるが、釣り道具を長く丁寧に使い続けるのがうまいと自負している。
それを実現できているのはなんといっても数々の査定で培ってきた知識と経験である。

道具の仕組みを知るからこそ隅々までメンテナンスが行える。
道具の使い方を知るからこそ壊れにくく長く使用するための方法を理解できる。
道具の特徴を知るからこそ状況にあった選択が行えるのだ。

もちろん私だけではなく、当社に在籍するプロの査定スタッフもそれぞれが釣り道具を理解し知識を日々更新し続けている。
こういった道具への愛がお客様の満足に直結してくると信じているからこそ学ぶことを疎かにしないのだ。

本当に知識があるのか、本当に愛情があるのか、確認するだけでも構わない。
釣り道具の査定で悩むことがあれば真っ先に『釣具専門買取店 ツリグー』まで連絡してほしい。