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ライトゲームBBとオシアコンクエスト300HGを試した結果

店長の魚魚（とと）おじさんです。

9月5日、今日もこの釣果報告でも毎度お馴染みとなった湘南サニーサイドマリーナにてお世話になることに。
この日は勢力の強い大型の台風が沖縄のあたりを北上していたため『もしかすると釣りができないのではないか…嫌だ…絶対に釣りたい…！！』と子供のような思いを巡らせながら前日はハラハラしていた。

当日は雨は降っておらず『よっしゃー！いっぱい釣るぞー！』という気持ちに駆られながら現地へ向かい、5時17分の日の出とともに出港した。

台風と言えば、低気圧が影響して魚の活性が高くなるため、台風前はよく釣れる！と一般的には言われている。狙って台風前に行くことは難しいが、今回は偶然にも台風前で晴れ！しかも波も非常に穏やかで絶好の釣り日和ということで心が踊る。

そして今回の釣行で使用する釣り道具を紹介しよう。
まずは毎度お馴染みとなってきた3本。
「アブガルシア　キャスティングロッド」と「シマノ ツインパワー XG」
「ヤマガブランクス・ギャラハドトラベックスGA-T593」と「シマノ 19 ステラ SW 10000PG」
「ジャッカルバンブルズBBRB-S632」2と「シマノ20ステラ SW 6000PG」のトリオだ。

そして今回は、新入りを紹介したいと思う。
黄金に輝く両軸リール「シマノ オシア コンクエスト 300HG」と汎用性の高いエントリーモデルのロッド「シマノ ライトゲーム BB」の組み合わせだ。
オシアコンクエスト最大のポイントである「快感とも言える滑らかな巻き心地」がどれほど楽しませてくれるのか。非常に楽しみである。

まずは先日デカいシイラが釣れた相模３号ブイへ向かうことに。
前回一投目で釣れたメーターオーバーのシイラを思い浮かべながら３号ブイを探すも、あれ…？前回あった場所に姿がなく海釣図とにらめっこする。
少し進んでは乱視の進んだ眼を皿のようにして探すこと15分ほどでなんとか発見！！
おぉー、浮き漁礁なので潮流で若干流されてしまうのかな？という推測をしながら、まずは「アブガルシア　キャスティングロッド」と「シマノ ツインパワー XG」を用意。
新入り君には待機してもらい、いつもの感触を味わおうという魂胆だ。

さっそく目の前でシイラがジャンプしていたので、そのポイント目掛けて「エィ！」とキャスト。
前回は一投目で釣れたが今回はどうだ？と考える間もなく「ギョギョ！！」なんと今回も一投目でヒット！！
これこれ！これを楽しみにしていたんだ！と高ぶる気持ちを抑えながら巻き上げる。
前回のメーターオーバーほどではないが程よい引きを全身で感じながらも、約70㎝クラスのシイラをキャッチ。
一投目で釣れるだけで、その日の釣果が非常に楽しみになる。

その後も先ほどのポイントへチェストし、順調に約60㎝のシイラをキャッチ！
良い兆しだ！とわくわくするも、その後３本ヒットするもバラシた。
シイラの姿は目視できるも、見切られてしまったのか…ミノー、ペンシル、ホッパーと変えてみるが、なかなか喰わず時間が過ぎてゆく。
前回もこんな感じだったなと思いを馳せながらチャレンジするも、中々ヒットせず。

このままではいけないという焦りもあってか、なぜか疲れを感じ（年のせいか？）波も高くなってきたので、前回と同じく亀城根50メートル付近のポイントへ移動することに。

ここで待ちに待った新入り君「シマノ オシア コンクエスト 300HG」と「シマノ ライトゲーム BB」の組み合わせを試してみることにしよう。

真鯛を頂きたい気分になってきたので、タイラバにジャッカルのびんびんサビキを装着しボトムへ！
すかさず魚探を確認すると、ボトムあたりに小型の群れをキャッチ！！
すかさずタイラバを送り込むと「ギョギョ！！」ビンビンと小魚がヒットする感触が！！
コンクエスト300HGの感触を確かめながらも順調に巻き上げ、まずはイサキをキャッチ！
まだまだいけるぞ！とすかさずボトムへチェストすると、調子よくヒットしまたもやイサキをキャッチ！
非常に調子がよく、イサキ9匹、カサゴ2匹、サクラダイ2匹を釣り上げる。
お目当ての真鯛はなかなかヒットしないが、これだけぽんぽんと釣れると楽しいものだ。

そして一番気になっていた巻き心地、回転性能の高さに酔いしれる。
なんといってもタイラバで最も重要ともいえる等速巻きが非常に行いやすい。
本当にスムーズに稼働する。驚きだ。
コイツじゃないともうタイラバゲームができない、とまで考えさせられる巻き心地に大変満足できた結果となった。

真鯛が釣れなかったのは残念ではあるが、タイラバの相棒を見つけることができた釣行となった。

これからも気になったモデルや使ってみたいモデルなど、知識を深めるためにさらなる相棒を紹介していこうと思う。
釣りのリアルを知ることが適切な査定へ近づく一歩と考えている。
売りたいものがある、売ろうか悩んでいるというそこのあなた、ぜひ私「ととおじさん」がいるツリグーで査定をしてもらいたい。