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根掛りおそれぬ戦闘員は、ヤマガブランクス・トラベックスGA T593とシマノ19ステラSW10000PG！

店長の魚魚（とと）おじさんです。

今回は、愛媛の伊予灘の青物と言えばここ、予約でビッシリ埋まった釣り好きに大人気の西岡遊漁にお邪魔した。この日は忙しい仕事の合間をぬってやっと予約が取れ、前日から眠れないなほどワクワクして釣果を期待して出かけた。

この日は、朝少し遅めの出港でポイントへ向かった。この日は天気も良く乗船するやいなや、目に入ったシールがコレ。

「根掛りおそれぬ戦闘員！」

これを見て俺は苦笑い。俺の天敵、というか釣り好きの天敵、根掛りの不安をブラックジョークで一笑してくれた。

「よし、今日は根掛かりを気にせずに攻めるぞ！」と、今日から、「根掛りおそれぬ戦闘員」の一員だと勝手に決めて盛上がった。

出港しばらくすると船長さんは東京から来た俺たちを、少し遊漁コースから外れた場所に案内した。

あのTVでしか見たことがない、ダッシュ島（TOKIOの村）を見せてくれたのだ。ダッシュ島の本来の名前は由利島。無人島なので定期船もなく一般人が行く方法はほぼ皆無。「ギョギョ！」っと貴重な体験をさせてくれた。

しかも、それだけではない。船長さんは、俺の苦手そうなことを見つけると、魚の締め方やジグの動かし方に至るまで、親切丁寧に教えてくれた。まさに「接客の鏡！」こりゃ、予約がパンパンになるはずだ！

そうこうしている間にポイントに到着。今回用意した釣り道具は、ヤマガブランクス・ギャラハドトラベックスGA-T593とシマノ19ステラSW10000PGの組み合わせ。それと、ジャッカルバンブルズBBRB-S632とシマノ20ステラSW6000PGの組み合わせだ。

最初のポイントは、トラベックスGA-T593とシマノ19ステラSW10000PGでチャレンジ！トラベックスのコンセプトは携行しやすい寸法だけでなく、ハイピッチアクションの高レスポンスに重点を置きながらもダイレクトな軽快感を併せ持つという、アクションをジグにガンガン伝えることができる期待のルアーだ。

しっかりとジグを動かして食わせたいと願い一投目した！

約60メートルあたりに暴走スライダー175gをボトムして、ジャガジャガぶん回したがヒットせず。気を取り直して、ジグを色違いに変え、ジャカジャカ、ワンピッチ・ワンジャークで攻め立てた！

すると…ヒット！！「ギョギョギョ！」の鋭い走り！！

針に魚がかかった時のあのグッ！とした重みと手ごたえあり！（来てヨカッタ！）俺のギャラハドトラベック・GA-T593が弓のようにしなり、強靭なリフトパワーを発揮するシマノ19ステラSW10000PGが火を噴いた！

この瞬間だけ、誰にも譲れない！釣り好きじゃないとわからない最高の瞬間！道具選びが楽しくなる理由ここにアリ！

ジリジリとドラグを感じながら、この引きは！どんな大物だ！とワクワクしならがら巻き続けた。ここからは、俺と魚との一対一の死闘の始まり。まさに真剣勝負…グッ！とした重荷のある手応えは何度味わっても最高だ！！

曲がりっぱなしのロッドは折れずに強度ギリギリまで粘って魚の引きに耐えている。俺も負けずにかなりの腕力を使いロッドと俺の腕が一体化した感覚だ。そう、一攫千金を目の前にした手応えはしばらく続いた！

「キタキタ〜！」船の底近くに寄ってきた！ここで一気に浮かせようやくその姿を海面で確認！「ギョギョ！！あれ！でかくね～！！」

計測してみると、なんと「ギョギョ！」の55cm前後ハマチ！船長がニコニコ近寄ってきて「引き強いでしょ〜！町有のあるエリアに生息する魚はかなりトルクあるからね」と肩をポン！と叩いた。

その後、いくつかヒット！させ思う存分楽しんだ頃、船長が俺を呼んだ。次の根掛かりポイントへ移動する前に、船内でジグを紹介してくれたのだ。俺は思った以上の釣果に気を良くして船長がお勧めするジグを4本購入。さすが、人気の西岡遊漁。ダッシュ村といい、気の利くサービスがたまらない。

さて用意もできたので、次のポイントを移動！ここで用意したのがコレ。船べりからのアンダーキャストがやりやすく、広い範囲を探りやすいジャッカル・バンブルズBBRB-S632と、シマノSW機のフラッグシップモデル、半プラじゃないシマノ20ステラSW6000PGの取合せだ。

ボディ、ローター、ハンドルはアルミ製。ピニオンギアは超高強度真鍮。ドライブギアは、超々ジュラルミンの冷間鍛造と高剛性。

期待に胸を膨らませながら、根掛かりしないように慎重にボトムへジグを送り込む！着底！！すぐに巻いてジャークを決めようとしたが！「ギョギョー！」俺の苦手な根掛りじゃ〜！！

ここで、頭によぎったあのステッカー！「根掛りおそれぬ戦闘員」。戦闘員マインドを胸に叩き込み、気を取りなおして、慎重にでも大胆にボトムへジグを送り込む！

しかし、またもや、根掛り！！凹む心を船長の手前、笑顔で平然を装って、今度こそ根掛かりしないように、さらに慎重にボトムへジグを送り込む！

しかし、さらに根掛りが強く俺を襲う羽目に。「根掛りおそれぬ戦闘員」のイケイケ気分だったが、こんな感じでジグを４本ロスし、トトホホ…とはいえ、ロストを恐れては釣果上がらず！「根掛りおそれぬ戦闘員」として、次回リベンジするつもりだ。

そして、あっという間に16:00頃に終了。本日の釣果は、55cm前後のハマチが８尾。ロストもしたが気分上々！！船長に挨拶をして、次回のお守りにしようと、「根掛りおそれぬ戦闘員」のステッカーを撮影して下船した（苦笑

帰りの車の中で、窓越しに続く和気漁港の綺麗な海を眺めならがら、船長の心温まる接客を思い出した。俺も船長のような、「接客の鏡」になるような商売をしたい。釣り好きが唸るような心暖まる買取をしたい！そう思いながら和気漁港を後にした。

今回活躍したのが、曲がりっぱなしでも折れずに強度ギリギリまで粘って魚の引きに耐え抜いた、ヤマガブランクス・ギャラハドトラベックス。そして、ジャカジャカ、ワンピッチ・ワンジャークで攻め立ても、余裕のの高剛度のシマノ19ステラSW10000PGだった。

もし、あなたが、こんな釣り好きを楽しませることができる釣具を売ろうと思っているのなら俺のいるツリグーへぜひ問合せをして欲しい！トラベックスGA-T593とシマノ19ステラSW10000PG以外にも、釣り好きを唸らせる高価査定をするつもりだ。あなたからの連絡を待っている！